10’s-20’sJAPANESE ROCK/POPS

Kanasu Remixes NAHKNY-TIIMATOH / SARAHAMA NU HAIMA

V.A. (オオルタイチ, ミキオ(Black Wax), 久保田麻琴)

フォーマット:
7" ,
レーベル:
日本コロムビア
カタログNo.:
COKA-64
発売日:
2018.11.03

¥1,870 (税込)

在庫あり

Kanasu Remixes
日本各地の民謡を再発見し発信している久保田麻琴が、1965年に16枚のLPレコードのセットで発売された「沖縄音楽総攬」のマスター音源から、沖縄古謡の貴重な音源をセレクト&コンパイルした「かなす」シリーズ。2018年8月に発売された、このCDに収録したリミックス・トラックをアナログ化。

Side A「NAHKNY-TIIMATOH」
沖縄民謡の基本、ナークニー(宮古根)を歌うのは戦後最高の民謡歌手、山内昌徳。100年に一度の美声と言われたの声の持ち主。その美しく軽快なノリと発声は沖縄のナット・キング・コールと言っても過言ではない。
このトラックをとても丁寧にリミックスしたのは、様々な作品やプロジェクトで知られる才人、オオルタイチだ。ガムランを思わせるシンセ、ところどころに聞かれる声などを変調させたエレクトロな装飾は、元のトラックと抜群の相性で、とてもラジオ・フレンドリーだ。

side B「SARAHAMA NU HAIMA」
沖縄でも最後まで民間の祭祀を厳格に維持した場所、宮古島の離島、伊良部島の港、佐良浜。そこに伝わる蟹の脱皮を唄うこの歌は、祭祀を行う司(ツカサンマ)の女性たちが拝所から拝所に歩いて移動する時に歌われる道行歌だ。脱皮をして若返る、生き返るというイメージを人間に重ね合わるポジティブな唄。
これを宮古島のファンク・ジャム・バンド、Black Waxのミキオがトロピカル・モードでリミックスする。メンバーのマリノもサックスで参加、ベースを手弾きした久保田麻琴がリズム・ループも組んだが、後半で使われるメインのドラムパートは名手伊藤大地によるもの。

(レーベルインフォより)

Tracklist

A
NAHKNY-TIIMATOH Remixed by Oorutaichi
B
SARAHAMA NU HAIMA Remixed by Mikio(Black Wax) & Makoto Kubota