67年セッション音源が発掘リリース!

アンチ・ポップ! アンチ・ビートルズ! トレードマークのザヴィエル・ヘアを振り乱し、暗黒の戒律を唱えた西ドイツ駐留米兵5名によるサイコ・ビート・バンドMONKS。2017年春には何を血迷ったのかAPPLE IPHONE 7の新CM〈ステッカーファイト〉編の楽曲に「Boys Are Boys And Girls Are Choice」がフィーチャーされ、まさかお茶の間にアヴァン・フリークビートが轟くことになるとは思いもしなかった彼ら。

ファイナル・シングルとなった「Love Can Tame The Wild / He Went Down To The Sea」と同セッションの67年2月28日に録音された「I’m Watching You」、バンド解体直前の67年後半にTOP TEN CLUBで録音された残り4曲の全5曲を収録したファン必携盤が登場です。オルガン、バンジョー、ギター、スクリーム、ミニマルなビート、邪悪なメロディにポップなパパパパ。CMで流れた「Boys Are Boys And Girls Are Choice」もそうでしたが、50年の時を経て甦る音もジャケも全くもって現代に通じるセンスで驚愕です。